『英語の発音のなまり大丈夫なの?』、『マレーシアは安全なの?』などマレーシアに語学留学する事への疑問・不安から、『なぜマレーシア留学?』から始まるマレーシア語学留学の知られていない魅力まで、初めて語学留学を考えておられる方に向けた入門情報です。
マレーシアで英語・発音のなまりは大丈夫?
私も英語留学を考えていた時に、発音のなまりを気にしていました。アメリカ・カナダ・イギリスは留学費用が高く、最終的にはオーストラリアを留学地に選びました。
マレーシアの語学学校の先生と話しをしている時にも『特に日本人・韓国人は、英語=アメリカンイングリッシュという考えの人が多くて、発音をとても気にする人が多いけれど、まずは英語が話せるようになる事が大切。アメリカンイングリッシュだけが英語ではなく、英語は世界語となっているので色々な英語がある事を教育しています。』と言われました。
英語ができるようになった今、オーストラリア留学していた経験を踏まえて発音のなまりのお話をしたいと思います。
マレーシアの語学学校の先生のお話は、英語ができるようになった今、そして、長年仕事を通して英語を使っていると本当にその通りだと思います。
倒産した英会話スクールのジオスが、かつて金城 武を使ったCMで『英語ができると10億人と話ができる』といった内容のものを流していましたが、世界で英語を使っている人が10億人以上いる中で、アメリカの人口は2億人ほどです。しかもアメリカ人と言えども、国籍はアメリカでも移民している人も含まれていますので、きれいなアメリカンイングリッシュが話せる人は更に少なくなります。そうするとアメリカに行くでもしない限り、英語を使っていてもアメリカンイングリッシュを話す人と話す機会はほとんどありません。そしてアメリカンイングリッシュじゃないと聞き取れないようでは英語ができるうちに入りません。
でも、アメリカンイングリッシュに憧れている人を否定するつもりは全くありません。あの独特の音がかっこいいんですよね!!(笑)
まず皆さんに知っていただきたい事は、もしあなたが英語の発音がとても気になるようでしたら、発音は日本で勉強されるのが一番効果が高いです。
アメリカにしろ、イギリスにしろ、オーストラリアにしろ、ニュージーランドにしろ、英語圏の方は、どこの国に行っても英語で用が足りるのであまり熱心に外国語教育に取り組んでいません。
英語圏の英語の先生はほぼ英語しかできません。アメリカ人の先生はアメリカンイングリッシュ、イギリス人の先生はクイーンズイングリッシュ、オーストラリア人の先生はオージーイングリッシュが話せます。しかし、外国語を勉強したり身につけたりした事がない人が、外国人にその発音を上手く教える事ができるはずがないのです。
私たち日本人が、どういう舌の使い方をしているか見えないですし、知りようがありません。
更に先生自体がそこまで徹底して、あなたを完璧な○○イングリッシュにしようという気がありません。ネイティブの先生が聞き取れる発音ができていれば『ばっちり(Great)!』と言ってくれます。
でも私たち日本人もそうではないでしょうか?日本に住んでいる外国人が、日本人とはちょっと発音が違っていても私たちが普通に理解できる日本語を話していると
『日本語上手ですね!』
って言ってあげませんか?そして日本人とはちょっと違うなまりがそこまで気になりますか?
英語の先生も同じなんです。ですから英語の発音だけを取ってみると、アメリカに語学留学するよりも日本で日本語ができるアメリカ人に習った方が、日本人の舌づかいがよく分かっているので、的確な指導をしていただけると思います。また、英語の発音の教材もありますので、そのような教材を利用して独学されるのがおすすめです。
発音を気にする私は、結局発音は、オーストラリアで学ぶ事はできず、日本で通信教育を通して学びました。
今でこそ思うのは、日本でできる事を高いお金と時間を使って語学留学中に学ぼうとするのはもったいないと思います。それよりも語学留学では、やはり英語の運用能力(多くの日本人にとってはスピーキング・リスニング)、つまり英語が使えるようになる事に焦点を当てるべきだと思います。
大半のマレーシア人は2~3か国語以上できますので、出す事のできる音の種類が多いので、英語も聞き取りやすいきれいな発音をされる方が多いです。
一般的なマレーシア人がこのような感じなので、語学学校の英語の先生はもちろん分かりやすいきれいな発音をされています。
マレーシアの英語の先生と日本の英語の先生との違い
日本の中学校・高校等で英語の先生をするためには、大学で英文科や教育学部の英語専攻等で教職課程を修め、教員免許の取得が必要となるため、ほとんど全ての先生が日本の大学のみを卒業しておられます。
そして、英語という科目の授業を運営する力はありますが、コミュニケーションツールとしての英語が不自由なく使えるかどうかは別問題です。
一方、マレーシアの英語の先生は、イギリス等海外の大学を卒業している人が少なくありません。そして、TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)という英語を母国語としない人に英語を英語で教える国際的な資格を取得されています。
そのため、英語の表現力・語彙力等の運用能力は、アメリカ人・イギリス人・オーストラリア人等に引けを取りません。
そしてマレーシア留学ネットでご紹介している語学学校・大学は、どこも教員としての経験豊かな先生を起用されています。
日本の英語の先生との一番の違いは、学生時代から英語で生活したり、英語で大学の学問を勉強したりされており、コミュニケーションツールとして長年英語を使いこんでいるため、高い運用能力がある事です。
マレーシアは安全なの?
もちろん、日本の方が安全です。しかし、日本の安全性は、世界的にみると異常なほど高いです。
マレーシアは財団法人ロングステイ財団の調査によると、定年退職後海外ロングステイを希望するアクティブシニアが暮らしたい国No.1に10年以上連続で挙がっています。また、日本の高校の海外修学旅行先としてマレーシアは第3位で年間100校から15,000人近くの高校生が訪れています。
特に修学旅行先になるという事は、他国に比べて安全性が高い又は確保しやすい事を意味していると思います。
深夜に人通りがないところを独り歩きしない、人通りのない路地に入らない、知らない人にはついて行かない等身の安全を守る上で常識的な生活をする上では大きな問題はなく、生活水準も東南アジアでは上位に位置しており快適な生活が送れます。
また医療水準も高いですので、病気・怪我の際にも現地在住の日本人がよく行くような高級病院に行けば、適切な治療を受ける事ができるので安心です!
マレーシアの医療水準が高い理由は、インドの医療水準が高いのですが(アメリカの医師の4人に1人がインド人と言われています)、マレーシアにもインド系のマレーシア人がおられるので、その影響を受けているのだと思います。
マレーシア語学留学までの流れ
STEP1:まだ何も決まっていません。
まずは、マレーシア語学留学ガイドを読んで、マレーシア語学留学ってどんなものかイメージしてみる事から始めましょう!
STEP2:留学先の学校を決めましょう。
民間の語学学校、大学付属の語学学校、あなたの夢・目標・将来のキャリア等を踏まえながら考えましょう。
目指す到達点、現状の英語力から最適な期間の設定をする事も重要です。
STEP3:分からない事や不安点を解決しましょう。
・英語が全くできないですが大丈夫でしょうか?
・私は、本当に英語が話せるようになるでしょうか?
・英語+学部聴講の留学について知りたい。
・就職につなげるために自分にはどういう留学が考えられるでしょうか?
・大学3年生(短大1年生)が休学して留学すべきでしょうか?
・就職浪人して留学しても大丈夫でしょうか?
・社会人の自分が仕事を辞めて留学しても大丈夫でしょうか?
・今の生活を変えたい!
STEP4:マレーシア留学する目的、目標をしっかり持ちましょう。
マレーシア留学ネットでは、成果を出す留学にするためには、強く、明確なマレーシア留学する目的、目標を持つ事が大切だと考えています。
STEP5:留学先まで決まったら・・・・
お申し込みをしましょう。特に事前にビザの申請が必要となる語学学校、大学の場合は、ぎりぎりのお申し込みでは、出発日に間に合わない可能性があります。ビザの手続きには約3ヶ月~と大変お時間がかかります。早めの準備をお勧め致します。
STEP6:お支払い
当社はお客様からのお申し込みを受け取り次第、お申し込みの確認連絡及び留学手配手数料請求書を電子メールにてお送り致します。当社にて留学手配手数料(55,000円~220,000円:ご希望のプランにより異なります。)の入金確認をした時点で正式なお申し込みとなります。
※出発までの時間が短く、お客様の利便性を優先し入金確認を待たずに、留学手続きの案内をした場合は、案内を開始した時点を申込日とします。
STEP7:留学手続きの開始
学校側への留学手配の手続きを開始致します。
出発日までに、持っていく荷物について・お金の事・学生ビザの事・学校への行き方・マレーシアでの効果的な授業の受け方・効果的な授業外の過ごし方など継続してアドバイス・サポートしていきます。
STEP8:マレーシアに向けて出発
いよいよマレーシアに向けて出発です。
出発後もあなたの夢・目標を実現化しより大きな成果を上げていただくために、適時アドバイスをしたり、勉強面・生活面でのお悩みなどのご相談に乗ります。