5/31に最後の課題を提出し終えて、僕の大学生活は(落第してなければ)やっと終わった。もう卒業。
長かったなぁ、最初のころと比べると成長できたかなとか、少しだけ感慨深かった。けど、いろいろ後悔も多い。
ということで今回は「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日の番組) みたいな感じで今感じてる後悔をひたすら並べる。
1.勉強時間
月 | 自主勉強時間 | 授業時間 | 一日の平均勉強時間 | 提出した課題の数 |
5 | 105 | 12h | 3.4h | 8 |
4 | 84h | 24h | 3.3h | 3 |
3 | 90h | 30h | 3.5h | 1 |
2 | 83h | 2h | 3h | 0 |
1 | 52h | 休 | 1.3h | — |
勉強時間の記録を晒すのは僕の中で儀式と化しているからこれは後悔とは関係なし。
勉強に関しては後のセクションで記す。
2.英語の勉強をもっとしておけば良かった
僕は入学要件であったIELTS6.5を引っ提げてMonash大学の門を3~4年前にくぐったんだけど、入学当初はかなり壊滅的だった記憶。
よくよく考えれば入学要件の英語の資格って飽くまで最低条件な訳だから、最低条件を満たした時点で天狗になって英語の勉強をやめたのが間違いだった。
特に僕の中でキツかったのがリーディングで、知らない文法とか使われてるとそもそも自分がなんでその文章を理解できないのかすら分からない。挙句の果てには著者の英文法が間違ってるんじゃないかと疑い始める始末。
これはつい最近の話なんだけど、僕が1時間半くらいかけて授業前に読んだ論文をクラスメートは授業中にササっと10分くらいで読んでて絶望した。
ほかにもグループワークの話し合いでついていけなくなったときはもっとスピーキング&リスニングやっとけばよかったと思うし、
内容的にも英語的にも完璧に仕上げたと思ってたレポートに対して「文法ミスで意味が明確に理解できない箇所があります」とか先生からコメントが帰ってきたときは無力感を感じた。文法ミスはないと思って提出してるからなにをどうしたらいいのかも分からない。
そんな中最近見たYouTubeの動画でビリギャル(映画)のモデルになった方の英語勉強の途中経過報告みたいなのがあったんだけど、特に海外に行くわけでもなく日本で猛勉強した結果(たしか)IELTS7.0相当のTOEFLのスコアを取ってて、やっぱ努力なんだなと確信した。
ということで1つ目の後悔は英語の勉強。ほかの人が日本の大学の一般入試に向けて勉強してるような意識で英語の勉強に取り組んでたらよかったのかなと思う。
3.勉強習慣をつけておけば良かった
僕は大学での1年目に落第を経験したんだけど、それまでは本当に勉強する習慣がなかった。(いまもそこまであるわけじゃない)
勉強習慣がないことによる影響は2つ。
まず、授業の予習・課題などなどを全部こなしていくことが難しくなる。
実際、課題の量が多くなる学期の終盤にかけて授業に出席しなくなる生徒は日本人に限らず多い。(僕も何回かやったことある(内緒))
授業を欠席することによる成績への直接的な影響はないけど、果たしてそれでいいのかという良心の問題。(ただし休みすぎるとVISAに影響することもあるから注意)
次に成績の低迷。
これは自論だけど、レポートにしてもテストにしてもいい点を取りたければまずは時間をかけるしかない。
特にこれは英語が完璧ではないからっていうところが大きい。それは先のセクションで書いた「 僕が1時間半くらいかけて授業前に読んだ論文をクラスメートは授業中にササっと10分くらいで読んでて… 」っていうところからも分かってもらえるんじゃないかと思う。
勉強習慣がない = 長い時間を勉強に費やせない。だから成績が伸びない。
以上が勉強習慣がないことによる影響。単純に言えば、苦労する。最悪落第する(経験者は語る)。
4.もう少しスペックのいいパソコンを買えばよかった
僕は2018年の7月くらいから今のパソコンを使ってるんだけど、それがIntel第7世代 core i3 のメモリ4GB。
だけど少し調べたところ、おススメとしてはIntel第10世代以降 core i3以上のメモリ8GB ということらしい (ほぼ間違いなく諸説あり)。
文系大学生としてはレポート書くだけだしスペックなんて求めなくてもいいじゃんと思ってたんだけど、もう最近はひどいときはすべての動作がもっさりしたりウェブサイト1つ開くのにも永遠と読み込み中になったり、とにかくストレス。
ちなみに僕が使ってるのはNEC LAVIE HZ350/G。たしか新品で10万くらいした。
めちゃめちゃ軽いのがウリで持ち運びにはもってこいなんだけど、大学の近くに住んでる身としては持ち運びやすさは重視する点じゃないし、同じくらいの値段でもっとスペックいいのもあるみたいだからそっちにしておけばよかったなと思う。
使ってるパソコンが劣化してきたらマレーシアで買えばいいじゃないかと思われるかもしれないんだけど、キーボード配置が日本のものと若干異なるという大きな問題が立ちはだかる。
たとえば日本版なら左上のほうにある半角/全角のキーがなかったり。
パソコン自体は設定を変えれば日本語を打てるようになるけど、半角/全角キーがないから言語を切り替えるのが面倒くさかったりするらしいからマレーシアで買うのはあんまり考えられなかった。
結局なにが言いたいかというと、マレーシアでパソコンを買い替える必要がないようなある程度良いスペックのパソコンを買えばよかった、ということ。
5.寮以外の場所にも住めばよかった
(劣悪な環境の)寮にしか住んだことがないと、マレーシア自体が嫌いになってくる。
ちなみに僕が住んだことがあるのはSunway Waterfall Residence (旧名: Sunway Monash Residence (通称SMR))とNadayu28 (Sunway大学のすぐそば) の2か所。
Nadayu28は寮ではないけど、SMRもNadayuも 1)ユニットタイプのコンドミニアムで、2)住民のほとんどが学生 という点でほぼ同じ。
(ユニットタイプ = 何人かでシャワールームだとかキッチンだとかを共用するタイプ)
それでなにがそんなに悪いのかというと、住民層とWiFi。
住民層に関しては学生が多いことが原因なのか、共用スペースのリビングで夜中に大声で話してる人がいて夜中に起こされる羽目になったり(昨日の夜も起こされた)、下の階の住民が流してる音楽の重低音のズーーーンって感じの音(微振動?)がストレスすぎて頭痛に悩まされたりした(Nadayu28での話)。
WiFiは単純に悪い。不安定。SMRもNadayuも。
もしかしたらこれはマレーシアの単なる1面でしかないのかもしれないけど、如何せんこの環境しか知らないからこれがマレーシアなんだと思ってしまい、そしてマレーシア全体に嫌悪感を抱き始める。
だったらSunwayの街から少し離れたところにでも住んでマレーシアの別の面を見てみて、それでも環境が気に入らないなら心置きなく嫌悪感を抱けばいいし、気に入ればそれはそれでいいし。
Sunwayに留まってばかりいたからマレーシアの生活の一面しか体験できてない気がする。分からないけど。そんな後悔。
6.終わりに (卒業に際して)
以上がいま思いつく後悔の数々。後悔の念の強さが文章が長さに現れてる。
それで、一番初めに書いたように僕はもう卒業するしマレーシア留学生として振り返ることは何もないかもしれないとは思うんだけど、とりあえず最低でも月1の更新は今年(2022年)の8月まで続けてみようと思ってる。
理由はこの振り返りブログを始めたのが多分去年の8月だったからとりあえず1年続けよう、というなんとなくなもの。
もしかしたら就活に関することとかも記録できるかもしれないし。
それから、なんかマレーシア留学ネットのブログ記事のフィードを占拠してしまっているような気がしたから僕が書いた記事のまだ編集可能だったやつに関してはタイトルの最後に(Yuto)って記しておいた。(今まで名乗ってなかったかもですが僕はYutoっていいます)
意味あるか分からないけど、たくさんいるマレーシア留学生のうちのたった一人の男の偏見に満ちたブログ記事だということをタイトルでほのめかす狙い。
というのが今月の振り返り。
これからは就活をしていかなければならないけど、とりあえず大学を(おそらく)卒業できた自分をほめたい。
※次回は7/3(日)19:00更新予定