7月(2022年)の振り返り【モナッシュ大学生(Yuto)】

7月11日に成績が出て、全部の授業で合格を取れてたのでこれで僕は晴れて卒業ということになった。

でも最近後悔しか出てこない。

1.友達作っておけばよかった

僕は基本的に人付き合いが苦手で、胸を張って友達になったといえる人は大学生活で本当に0人。日本人も外国人も顔見知りが数人いる程度。

今まではこれでいいやと思ってたんだけど、いざ大学生活を終えてみると果たしてこれでよかったのかと自問する日々。

友達を作ったほうがいいとは心のどこかで思っていたわけだから、もう少し努力しておけばよかったかなと感じる。

というのも、友達がいない影響が地味に大きい。

1.1 マレーシアのこと全然知らない

マレーシア人の友達があんまりいないから、マレーシア人だからこそ知っているような情報を全然知らない。

たまにマレーシア人の人と出かけると全然知らないことをポンポン話してくれて面白い。

特に食べ物に関してはマレーシアの人と出かけるといろいろ紹介してくれるから発見が多い。

まだまだ知らないこと沢山あるだろうし、もっとマレーシアの人と関わればよかった。

1.2 情報が入ってこない

「人から刺激を受ける」とか「人からお得な情報を聞く」とか生きていればあると思うんだけど、如何せん周りに人がいないからそんなことは滅多にない。

マレーシアでは最近まで電車の料金が無料だったんだけど、同じ寮の人がたまたま教えてくれるまでそんなこと知らなかった。改札のエラーかと思ってた。

でも、勉強に関することも就活に関することも生活に関することも、先生に質問したりインターネットで調べれば必要最低限なことは載ってるから、情報を取りに行く姿勢を身に着けていればこれは別の話かも。

でもとにかく、人付き合いなさすぎるのも問題だからこれからは頑張る。

2.就活大苦戦

6月の頭から始めた就活だけど、終わりが見えない。うまくいってない原因は、、分からない。

大学生活で勉強しかしてないし、かといって勉強も大してしてないし、いつの間にか詰んでた。

僕が通ってた学部はArts and Social Sciencesなんだけど、Businessとかにしておけば潰しが効くという点で日本でも国外でも仕事を見つけやすかったのかなとか思う。知らないけど。

とりあえず友達作りの話と同じで、やったほうがいいと分かってるのにやらないのは後々の後悔に繋がるのは分かってるから、やれることはやろうと思う。

3.ブログを1年書いてみて

去年(2021年)の8月から1か月の振り返りと題してブログを書き続けて1年たった。早い。

いまさっき1年分のブログを読み返してみたんだけど何も進歩してない気がして泣けてくる。

とりあえずこのブログの毎月更新は終わりにして、今後はTwitterで何か適当に呟こうかなと思ってる。もしかしたら突発的になにかアップするかもしれないけど。

下は僕のTwitter。

といったところで筆をおく。

どっかの男が勝手に振り返りブログをアップしてただけだけど、マレーシア留学中の人とかマレーシア留学を考えてる人に少しでも役に立ってたら嬉しい。

読んでくれた方々ありがとうございました。

6月(2022年)の振り返り【モナッシュ大学生(Yuto)】

学校が終わって一か月が経った。時間を持て余してる。

就活をし始めたりとかその他のことも辛うじて少しあったから、そのことに関してつらつらと書き連ねていきたい。

1.大学での勉強の記録を取っておけばよかった

就活をしてて思うんだけど、エントリーシートに書いたり面接で話したりする経験って大学生活からエピソードを探すことが多い。

でも、もう1年生の頃に具体的にどんなことを考えながら授業に取り組んでいたのかとかなんて、卒業を控えて就活し始めるころには忘れてる。せっかくのエピソードを取りこぼすことなく自分のものにしておくためにも、大学生活日記みたいなのをつけておけばよかったかなと最近感じた。

というのも、企業によって求められる人材像が違ってくるわけだし、より多くエピソードというカードを持っていたほうが相手が求めているものにより即したものを出せる可能性が高くなる。

毎日日記付けるのはめんどくさいだろうから、週1とか可能な限りで記録付けておけば良かったと思った就活1か月目。

クラブ活動とかに参加しておいても良かったかなといまさらながら思う。

2.就活始めるのが遅くなった

そもそも、6月から就活を始めるって遅い。

学校がある間は就活なんてしる時間ないしって思って就活は全く手を付けてなかったけど、やろうと思えばできてたなとも思う。失敗した。

僕の知っている12月に卒業した人(僕は7月あたりに卒業)は、卒業した後の1年を就活に費やして次の年での入社を目指すって言ってたから、卒業する時期とか勉強がどれだけ忙しいかも就活を始める時期を決める要因かとは思うけど。

共通して言えることとしては、周りに就活してる人も日本での就活サポートをしてくれるような部署も学校には無いから、最終的には自分で情報収集して就活を進めなきゃいけない。頑張るしかない。

ちなみに就活はマイナビとかマイナビ国際派を駆使してやってる。

3.Sunway Pyramidの麺や 雅が美味しい

人生においてラーメンで感動したことってなかったんだけど、麺や雅で感動した。

まだ豚骨ラーメンしか食べたことないけどすごくおいしい。そもそもイスラム教で豚肉がダメなマレーシアで豚骨ラーメンに出会うことが珍しい気がするから豚骨ラーメン好きには一層おすすめかも。

値段は飲み物も含めるとRM30ちょい。ちょっと高いから自分へのたまのご褒美に。

4.ドリアン食べた

マレーシア人の友達に連れられてSS2(エスエスツー)っていう街 (?) に出かけたときに人生で2回目のドリアンの実食を果たした。

人生で1回目の時はSunway Pyramidのイオンで買ったものを食べて、その時はそこまで美味しいとは感じなかったんだけど、今回のSS2のやつは美味しかった。

マレーシア人の友達に訊いても、イオンのやつはそこまで美味しくないらしい。

匂いもそこまできつくなかったけど、もしかしたら大量のドリアンに囲まれて感覚がマヒしてただけかもしれない。

あと、ドリアンの品種としてはMusang Kingっていうのがおススメらしい。

5.創造性とチャレンジ精神大事

留学生活ってマインクラフト(ゲームの名前)みたいだなと最近思う。

マインクラフトって、ゲームを始めた初日は何もない世界に放り出され、日が暮れてモンスターが出現する前に安全なねぐらを確保して。。。とかやることがいっぱいあって忙しくて楽しいんだけど、装備が安定してくるとモンスターも脅威じゃなくなるし(僕の場合は)だんだんつまらなくなってくる。一方で猛者は創造性を発揮させて建築物を建てたり、強いモンスターを倒しに冒険に出たりする。

留学生活も同じで、初めのほうは手続きなり諸々がいろいろあって忙しいけど、生活が安定してくると特に何もしなければならないことは無い。でも猛者は各々のやりたいことをやろうとチャレンジしてる。

なんていうか、自由度の高い状況に放り出されたときって創造性を働かせたりチャレンジ精神旺盛だったりしないとつまらないと感じながら日々を過ごすことになっちゃうなとふと思った。

※次回は8/3(水)19:00更新予定

5月(2022年)の振り返り【モナッシュ大学生(Yuto)】

5/31に最後の課題を提出し終えて、僕の大学生活は(落第してなければ)やっと終わった。もう卒業。

長かったなぁ、最初のころと比べると成長できたかなとか、少しだけ感慨深かった。けど、いろいろ後悔も多い。

ということで今回は「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日の番組) みたいな感じで今感じてる後悔をひたすら並べる。

1.勉強時間

自主勉強時間授業時間一日の平均勉強時間提出した課題の数
510512h3.4h8
484h24h3.3h3
390h30h3.5h1
283h2h3h0
152h1.3h

勉強時間の記録を晒すのは僕の中で儀式と化しているからこれは後悔とは関係なし。

勉強に関しては後のセクションで記す。

2.英語の勉強をもっとしておけば良かった

僕は入学要件であったIELTS6.5を引っ提げてMonash大学の門を3~4年前にくぐったんだけど、入学当初はかなり壊滅的だった記憶。

よくよく考えれば入学要件の英語の資格って飽くまで最低条件な訳だから、最低条件を満たした時点で天狗になって英語の勉強をやめたのが間違いだった。

特に僕の中でキツかったのがリーディングで、知らない文法とか使われてるとそもそも自分がなんでその文章を理解できないのかすら分からない。挙句の果てには著者の英文法が間違ってるんじゃないかと疑い始める始末。

これはつい最近の話なんだけど、僕が1時間半くらいかけて授業前に読んだ論文をクラスメートは授業中にササっと10分くらいで読んでて絶望した。

ほかにもグループワークの話し合いでついていけなくなったときはもっとスピーキング&リスニングやっとけばよかったと思うし、

内容的にも英語的にも完璧に仕上げたと思ってたレポートに対して「文法ミスで意味が明確に理解できない箇所があります」とか先生からコメントが帰ってきたときは無力感を感じた。文法ミスはないと思って提出してるからなにをどうしたらいいのかも分からない。

そんな中最近見たYouTubeの動画でビリギャル(映画)のモデルになった方の英語勉強の途中経過報告みたいなのがあったんだけど、特に海外に行くわけでもなく日本で猛勉強した結果(たしか)IELTS7.0相当のTOEFLのスコアを取ってて、やっぱ努力なんだなと確信した。

ということで1つ目の後悔は英語の勉強。ほかの人が日本の大学の一般入試に向けて勉強してるような意識で英語の勉強に取り組んでたらよかったのかなと思う。

3.勉強習慣をつけておけば良かった

僕は大学での1年目に落第を経験したんだけど、それまでは本当に勉強する習慣がなかった。(いまもそこまであるわけじゃない)

勉強習慣がないことによる影響は2つ。

まず、授業の予習・課題などなどを全部こなしていくことが難しくなる。

実際、課題の量が多くなる学期の終盤にかけて授業に出席しなくなる生徒は日本人に限らず多い。(僕も何回かやったことある(内緒))

授業を欠席することによる成績への直接的な影響はないけど、果たしてそれでいいのかという良心の問題。(ただし休みすぎるとVISAに影響することもあるから注意)

次に成績の低迷。

これは自論だけど、レポートにしてもテストにしてもいい点を取りたければまずは時間をかけるしかない。

特にこれは英語が完璧ではないからっていうところが大きい。それは先のセクションで書いた「 僕が1時間半くらいかけて授業前に読んだ論文をクラスメートは授業中にササっと10分くらいで読んでて… 」っていうところからも分かってもらえるんじゃないかと思う。

勉強習慣がない = 長い時間を勉強に費やせない。だから成績が伸びない。

以上が勉強習慣がないことによる影響。単純に言えば、苦労する。最悪落第する(経験者は語る)。

4.もう少しスペックのいいパソコンを買えばよかった

僕は2018年の7月くらいから今のパソコンを使ってるんだけど、それがIntel第7世代 core i3 のメモリ4GB。

だけど少し調べたところ、おススメとしてはIntel第10世代以降 core i3以上のメモリ8GB ということらしい (ほぼ間違いなく諸説あり)。

文系大学生としてはレポート書くだけだしスペックなんて求めなくてもいいじゃんと思ってたんだけど、もう最近はひどいときはすべての動作がもっさりしたりウェブサイト1つ開くのにも永遠と読み込み中になったり、とにかくストレス。

ちなみに僕が使ってるのはNEC LAVIE HZ350/G。たしか新品で10万くらいした。

めちゃめちゃ軽いのがウリで持ち運びにはもってこいなんだけど、大学の近くに住んでる身としては持ち運びやすさは重視する点じゃないし、同じくらいの値段でもっとスペックいいのもあるみたいだからそっちにしておけばよかったなと思う。

使ってるパソコンが劣化してきたらマレーシアで買えばいいじゃないかと思われるかもしれないんだけど、キーボード配置が日本のものと若干異なるという大きな問題が立ちはだかる。

たとえば日本版なら左上のほうにある半角/全角のキーがなかったり。

パソコン自体は設定を変えれば日本語を打てるようになるけど、半角/全角キーがないから言語を切り替えるのが面倒くさかったりするらしいからマレーシアで買うのはあんまり考えられなかった。

結局なにが言いたいかというと、マレーシアでパソコンを買い替える必要がないようなある程度良いスペックのパソコンを買えばよかった、ということ。

5.寮以外の場所にも住めばよかった

(劣悪な環境の)寮にしか住んだことがないと、マレーシア自体が嫌いになってくる。

ちなみに僕が住んだことがあるのはSunway Waterfall Residence (旧名: Sunway Monash Residence (通称SMR))とNadayu28 (Sunway大学のすぐそば) の2か所。

Nadayu28は寮ではないけど、SMRもNadayuも 1)ユニットタイプのコンドミニアムで、2)住民のほとんどが学生 という点でほぼ同じ。

(ユニットタイプ = 何人かでシャワールームだとかキッチンだとかを共用するタイプ)

それでなにがそんなに悪いのかというと、住民層とWiFi。

住民層に関しては学生が多いことが原因なのか、共用スペースのリビングで夜中に大声で話してる人がいて夜中に起こされる羽目になったり(昨日の夜も起こされた)、下の階の住民が流してる音楽の重低音のズーーーンって感じの音(微振動?)がストレスすぎて頭痛に悩まされたりした(Nadayu28での話)。

WiFiは単純に悪い。不安定。SMRもNadayuも。

もしかしたらこれはマレーシアの単なる1面でしかないのかもしれないけど、如何せんこの環境しか知らないからこれがマレーシアなんだと思ってしまい、そしてマレーシア全体に嫌悪感を抱き始める。

だったらSunwayの街から少し離れたところにでも住んでマレーシアの別の面を見てみて、それでも環境が気に入らないなら心置きなく嫌悪感を抱けばいいし、気に入ればそれはそれでいいし。

Sunwayに留まってばかりいたからマレーシアの生活の一面しか体験できてない気がする。分からないけど。そんな後悔。

6.終わりに (卒業に際して)

以上がいま思いつく後悔の数々。後悔の念の強さが文章が長さに現れてる。

それで、一番初めに書いたように僕はもう卒業するしマレーシア留学生として振り返ることは何もないかもしれないとは思うんだけど、とりあえず最低でも月1の更新は今年(2022年)の8月まで続けてみようと思ってる。

理由はこの振り返りブログを始めたのが多分去年の8月だったからとりあえず1年続けよう、というなんとなくなもの。

もしかしたら就活に関することとかも記録できるかもしれないし。

それから、なんかマレーシア留学ネットのブログ記事のフィードを占拠してしまっているような気がしたから僕が書いた記事のまだ編集可能だったやつに関してはタイトルの最後に(Yuto)って記しておいた。(今まで名乗ってなかったかもですが僕はYutoっていいます)

意味あるか分からないけど、たくさんいるマレーシア留学生のうちのたった一人の男の偏見に満ちたブログ記事だということをタイトルでほのめかす狙い。

というのが今月の振り返り。

これからは就活をしていかなければならないけど、とりあえず大学を(おそらく)卒業できた自分をほめたい。

※次回は7/3(日)19:00更新予定

4月(2022年)の振り返り【モナッシュ大学生(Yuto)】

にわかには信じられないんだけど、来月(5月)を終えると僕のモナッシュ大学生活は終わる。(今学期の授業で落第しなければの話)

それなのに今月はいろいろな新しいことを発見した気がする。というわけでつらつらと思ったことを書き連ねていきたい。

1.勉強時間

自主勉強時間授業時間一日の平均勉強時間提出した課題の数
484h24h3.3h3
390h30h3.5h1
283h2h3h0
152h1.3h
1247h1.3h

以前にも言ったような気もするけど、僕はモナッシュ大学のArts and Social Sciences学部の学生だから、この授業時間だとか課題の数は飽くまで一例に過ぎない。

この間Sunway大学の人と話したら授業時間が僕に比べてかなり長いようだった。

もちろんモナッシュ大学内でも学部によって違いがあるだろうと思う。

たぶん僕はぬくぬくした留学生活を送っているタイプ。

2.大学の図書館&寮の自習室がメンタルに良い

最近は自分の部屋ではなくて図書館とか自習室とか、外で勉強することにハマってる。精神的に楽だから。

なんで精神的に楽かというと、自分の部屋にいるときは勉強のことを考えないモードに入れるから、ということに尽きる。

オンライン授業を日本から受けていた時は、Zoomで授業に出席する時も課題をする時も、娯楽としてゲームをする時も動画を見る時も全部同じ机でやっていたからリラックス時間中も勉強の不安が頭を駆け巡っていた。

だけど勉強は図書館と自習室でしかしないと決めてしまえば、自分の部屋には勉強に関する不安は入ってこないから精神的に本当に楽になれる。

精神的に楽になったところで課題が終わらなかったら意味ないだろ!って言いたい気持ちは分かるけど、図書館とか自習室にいると結構勉強が捗るから、意外と課題も終わる。

時々やむを得ず自分の部屋で勉強することもあるけども。

対面授業には図書館&自習室が使えるっていう利点もあったかという話。

3.Twitterが情報収集に良い

僕はTwitterでごくたまに思ったこととかを呟いているんだけど(宣伝)、マレーシア関連の他の方のツイートを見ていると色々な情報に触れることができていいなぁと感じる。

どんな情報かというと、マレーシア政府からの発表を翻訳してくれたものとか、マレーシア生活の日常とか、おすすめのレストランとか。

特に、学生としか繋がりのない僕にとってはマレーシアで働いてらっしゃる方や子育てをされている方のツイートを見るのは新鮮で面白い。

もちろん良くも悪くもTwitterに過ぎないけど、マレーシア関連の情報を情報を探している方はお試しあれ

4.ストレス対策は必須かもしれない

マレーシアに来て生活を始めてからというもの、ストレスだなと感じることが多い。主な原因は寮生活。

僕の寮はトイレ2つ&シャワールーム3つを6~7人で使うことになってるんだけど(多分ユニットタイプと呼ばれる寮の形式)、使い方が汚い人がいて困る。

さらに騒音問題にも悩まされる。隣人の夜中の話し声とか。(僕は寝るときに耳栓をすることで安眠を確保している。おすすめ。)

ここに勉強とかその他諸々ものしかかってくるからストレスが結構多め。

さらにさらに、初めて海外に来る方々にとっては、初めのうちはそもそも生活がすべての面でハードにもなると思う。

だから、運動習慣とか自己流のストレス発散方法とかを早めに身に着けておいたほうが健やかなマレーシア生活を送れるんじゃないかと思う。

※次回は6/3(金)19:00更新予定

3月(2022年)の振り返り【モナッシュ大学生(Yuto)】

マレーシアに戻ってきてから一か月半くらいが経った。今学期ももう5週目に差し掛かっている。

なんだかあっという間に過ぎてしまった3月だったから、3月をきちんと生きたという確認作業を兼ねながらこの記事にまとめていきたい。

1.勉強時間

自主勉強時間授業時間一日の平均勉強時間提出した課題の数
390h30h3.5h1
283h2h3h0
152h1.3h
1247h1.3h
11記録無

先生が授業中にポロっと言っていたんだけど、コロナ禍でLectureがオンラインになった都合で、いままで1時間だったTutorialが2時間に延ばされたらしい。

(ちゃんと説明すると、コロナ以前 — 1週間のうち1教科につきLecture(講義形式)を2時間+Tutorial(話し合いベース)を1時間 — だったものが、コロナ以降 — Lecture → 録画されたものを見る形式(動画の長さはその時によりけり)+Tutorial → 2時間に変更 ― に変更になった)

つまるところ、単純に考えれば話し合いをするための時間が1教科につき1週間あたり1時間増えたってことだから、授業中に話す機会を模索している人にとってはチャンスが増えたと捉えることもできるかも。

ちなみに、授業時間は学部とか授業によっても異なってくると思うから注意してほしい。

2.コロナにかかった

2月の下旬あたりにコロナにかかった。だから、先月の振り返りの記事をアップしてた時は絶賛療養&隔離中だった。

幸いなことに症状はごくマイルドで、僕が住んでいる寮の隔離の体制(食事etc)も割としっかりしていたんだけど、いざという時に頼れる友達の大切さを教訓として得た。

ちなみに僕にはいざという時に頼れる友達はいない(泣)。

発熱して、PCR検査を受けようと思ったときに病院まで歩いていったんだけど、熱がそこまで高くなかったからよかったものの(ちなみに38℃ないくらいだった)、もっと高かったら途中で倒れてた可能性も否めない。

ということで、人付き合いが苦手な人も1人くらいは付き合いを持っておいてもいいんじゃないかと思う。

3.動画系サブスクはNetflixの一強かも

僕が日本にいたときに使ったことがある動画系のサブスクリプションは主に、Amazon Prime Video、Disney plus、Netflixの3つなんだけど、Amazon Prime VideoとDisney plusに関してはマレーシアで使おうとすると制約が多い。

Amazon Prime Videoに関してはマレーシアで開くと視聴可能なコンテンツがかなり制限される。ザっと見た感じ、視聴可能なのはアマゾンオリジナルの作品ばかり。普通の映画は見られない。

Disney plusはもっとひどくて、「お住いの地域では利用できません」みたいな表示が出て、なに1つとして見ることができない。

日本のアカウントを使うんじゃなくて、新しくマレーシアのアカウントを作って登録すれば、また話は変わってくるのかもしれないけど、そこまでしようとも思わない。

Netflixは日本で使っていたアカウントをそのまま使うことができる。作品のラインナップが日本のそれとは異なるけど、Amazon Prime Videoみたいに数が絞られるわけではない。

そんな感じで、マレーシアでサブスクを使うならNetflixかなぁというのが今のところの結論。

4.対面授業は授業に参加しやすい

オンライン授業を2年受けて、もうオンラインで完結できるじゃんと思ってたんだけど、いざ対面授業に久しぶりに参加すると授業に入っていきやすいなぁと感じる。

具体的にどういうことかというと、発言がしやすい。

オンライン授業に限らず電話でもよくあると思うんだけど、2人以上が同時に喋った瞬間になんとも言えない気まずさに包まれるから、”発言すること”が言語の壁と気遣いの壁の2重の壁にブロックされてたのかなと今になって思う。

それから、英語が完ぺきではない身としては、身振り手振りが使えるのもかなり大きい。

自分が伝えたいことも身振り手振りでサポートできるし、相手の言っていることも(相手が身振り手振りをしていれば)理解しやすい。

だから結論としては、オンラインに慣れてマレーシアに戻ってくるのを億劫に感じている人も戻ってくるといいかも、ということ。

5.頑張って人と会っている

僕は生粋の引きこもり&一人行動人間だから、気が付けばもう一か月家族以外と話してないなんてことはよくある。

でもせっかくマレーシアに戻ってきたし、どのみち数か月しか滞在しないから、その間だけでもと思って、学校で知り合った人とか寮で知り合った人とかと出かけるようにしている。

現時点での感想としては、ちょっとした知識を得られるし、行動してるっていう自分に対する肯定感も得られるし、いいかなって感じ。

ちょっと話は変わるけど、人との関わりにおいて僕のなかで考え方が変わりつつあるのは日本人との関わりだったりする。

高校生の頃とかコロナ前は、留学先で日本人と関わるのは絶対悪だと思っていたんだけど、たぶんそうでもない。

「海外にでる」っていう、大多数の日本人とは異なる道を選んだ人の考え方とかを聞くと面白いなぁって思うことも視野が広がることもある。

ただ、日本人で固まってても留学してる意味が薄くなるから、結局大事なのは適度な距離感を保つことだと思う。

※次回は5/3(火)19:00更新予定

2月(2022年)の振り返り【モナッシュ大学生(Yuto)】

2月の中旬頃にようやくマレーシアに戻ってくることができた。実に1年半ぶりのマレーシア。

前回マレーシアを離れたときはロックダウンの最中だったから、今回帰ってきて活発に動いているマレーシアを見ることができてシンプルに嬉しい。

ということで入国に関することとかマレーシアの生活に関することとかを振り返っていきたい。

1.勉強時間

自主勉強時間授業時間一日の平均勉強時間提出した課題の数
283h2h3h0
152h1.3h
1247h1.3h
11記録無
1099h14h3.4h7

年末年始の休みの期間に勉強していたマーケティング検定は無事に合格することができた。安心。

2.忘れかけていた留学魂

世間はコロナで盛り上がっているから、このご時世に海外に行くなんてやめたほうがいいんじゃないかという意見も挙がると思うんだけど、今のところは僕はマレーシアに来て正解だったと感じてる。

オンライン学習を 1年半続けていた身としては、「もう今さらマレーシアに戻るのも億劫だな」とか「オンラインで何も不便してないしな」とか思っていたけど、実際に現地に行くのはやっぱり大事だった。

なんでかというと、実際に現地に行くとチャレンジに多く直面するからなんだ。

一人で新し環境に飛び込めばいろいろなチャレンジに直面するのは想像に難しくないと思うんだけど、そのチャレンジに直面して対処することがシンプルに楽しい。

例えるなら、去年した一人旅で味わった感覚に似てる。

あと半年くらい続く一人旅生活を楽しみたいと思う。

3.マレーシアでの食生活

マレーシアに来る前は食生活に関して心配していたんだけど、既に安定したシステムを構築できた。

下の写真がとある日の僕の夕食。

右:寮に併設されているレストランで買ってきたマヨネーズチキンライス 左:自作のサラダ。

マレーシアで生活するうえで一番気を付けなければいけないのが野菜不足だと思ってる。

何故か分からないけど、マレーシアの飲食店のメニューにサラダがあることがあまりないから、意識的に食べないと深刻な野菜不足になる。

ということで常に野菜を自分の冷蔵庫にストックしておくことにした。

切ったレタスとかトマトをタッパーの中に入れておいて冷蔵庫で保存。あとはツナ缶とか適当に買っておけば彩もプラスできる。

外で主食だけ買ってきて、サラダをパパっと盛り付けて食べれば値段もそんなにかからないしかなりおススメ。

※次回は4/3(日)19:00更新予定

1月(2022年)の振り返り【モナッシュ大学生(Yuto)】

ついこのあいだ1年がスタートしてもう1年の1/12が過ぎ去っただなんて信じられない。

今月はマレーシア渡航の準備したり、マーケティング検定の受験を申し込んだり、1年続けた塾講師バイトを辞めたりした。

ということで少し整理しつつ振り返っていきたい。

1.勉強時間

自主勉強時間授業時間一日の平均勉強時間提出した課題の数
152h1.3h
1247h1.3h
11記録無
1099h14h3.4h7
990h15h3.3h2

今月は主にマーケティング検定の勉強をした。

2.マレーシアに行くことにした

3月から始まる新学期から対面の授業が再開されるということで、その時期に間に合うように2月中旬にマレーシアに向けて日本を発つことにした。

世間はオミクロン株で大盛り上がりしてるから、もし対面授業になるならリスクを避けるために休学という選択をとってもいいのではないかというのも考えたけど、卒業時期等を考慮したら多分このタイミングでマレーシアに行くのがベストだろうという考えになった。

思えばこのブログを書き始めてから今までの期間はずっとオンライン授業期間中だったから、本当のマレーシア留学生活は伝えられてなかったし、このブログ的にもいい機会かな。

3.マーケティング検定を2月の頭に受験する

去年の年末からのらりくらりとマーケティング検定という検定の勉強を個人的な興味でしてたんだけど、ついに受験に踏み切った。

なんでかというと、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する (パーキンソンの法則)」 から、もうマーケティング検定の勉強に区切りをつけようと思ったから。

モナッシュ大学は毎年、年末の11月末あたりから次の年の2月末くらいまで長い休みがあるんだけど、この期間は課題も授業も無いが故に無駄にしてしまいがちなような気がするから、休み期間中の目標という意味でも資格の勉強は良いのかなと感じてる。

いくら御託を並べたところで落ちたら話にならないからあと数日勉強頑張ろうと思う。

4.塾講師バイトはおすすめ

僕はこのオンライン授業期間はずっと中学生向けの個別指導塾で英語の講師をやってたんだけど、これがリーディング力の維持に役立ってくれたような気がしてる。

とは言っても扱う長文は高校受験レベルだから余裕といえば余裕なんだけど、大学の休み期間に何もせず英語に全く触れずに過ごすよりは断然マシだと思う。

それから、説明力について考えるいい機会にもなった。

解説のわかりやすさももちろん大事だけど、話すスピードとか強弱の大事さにも気づいた。

さらに周りのバイト仲間(つまり他の講師たち)も勉強のできる人が多いから刺激になる。

毎年の冬の時期はどこの塾も冬期講習で忙しいだろうから雇ってもらえる可能性も高いと思うし、大学の冬の長期休みを持て余している人にはおすすめ。

5.マレーシア渡航にあたっての心配事

マレーシアに行った後のことを考えれば考えるだけ不安なことは出てくるんだけど、1つ挙げるとすれば食べ物のことが心配。

コロナ前はRock Cafe(モナッシュ大学とサンウェイ大学の近くにある大衆食堂)で済ませることもあったけど、衛生的に心配だし、そもそも最近営業してるのかも分からない。

かと言ってショッピングモールにあるレストランに行ってばかりだと食費がかさむ。

あとそういえば、銀行の口座が休眠状態(?)になってしまったみたいだからとりあえず銀行に行って解除してもらわないといけないし。

食のこととか、その他の生活のこととか勉強のこととかをTwitterでリアルタイムにシェア出来たらと思うので、興味があったら下↓のロゴからTwitterを確認してくれると嬉しい。

※ 次回は2022/3/3(木)19:00更新予定

12月(2021年)の振り返り【モナッシュ大学生(Yuto)】

もう2021年も終わってしまう。というかこれを書いてる今は実はもうすでに2022年1月1日。

この年末年始を良い機会として、いろいろといい方向に変えていけたらと思う。

ということで2021年最後の振り返りとして、12月にやったこと&考えたことを振り返っていきたい。

1.勉強時間

自主勉強時間授業時間一日の平均勉強時間提出した課題の数
1247h1.3h
11記録無
1099h14h3.4h7
990h15h3.3h2
881h20h3.1h2

今月も怠惰な生活を送ってしまった。

ちなみに47時間の勉強時間は何をしていたのかというと、主にマーケティング検定の勉強と英単語の勉強。

ちなみにコロナが無かったときは、この休みの期間しか長期帰国する機会はなかったから、この期間にアルバイトなりしてお金を稼いでいた。 

2.Tokyo Winter Career Forum 2021に参加した

12月19日に東京都立産業貿易センターで開催されたTokyo Winter Career Forumに参加してきた。どんなものかと一言でいえば、留学生向けの合同企業説明会。

参加している企業の感じとしては、「英語を毎日バリバリ使っている」という企業もあれば、「まれに海外のお客さんの対応をするときがある」とか「英語できたら有利にはなる」とかといった感じで、留学生向けの就活イベントでも英語がそこまで求められない会社の参加もあるんだなぁと思った。

事前に目星をつけておいた企業の話は聞けたし、余った時間で他の企業の話も聞いておいたから何となく視野が広まった気もするし、参加して良かったととりあえずは感じている。

企業によってはその場で履歴書を提出して選考に参加させてくれるというものもあったから、もしこういったイベントに参加することがあれば履歴書を持って行ったほうがいいと思う。

ちなみに僕は履歴書は持って行ったけど提出はしなかった。特に志望動機もなかったし、希望する業種もイマイチ絞れてないし。

この慎重姿勢が良かったのか、あるいはなりふり構わず気になったらとりあえず履歴書を提出しておけばよかったのかは、まだ少し心につっかえが残る。

ちなみに今回参加したイベントのホームページは以下。新しいイベントの情報もまた更新されてくると思う。

CFN | バイリンガルのための就職・転職サイト

https://careerforum.net/ja/

3.頭が固くなってしまった2021年

僕は2021年の1月から毎日日記を書くようにしていたから、2021年の記録が手元にある。

それに同時に、2016年の高校2年生の時にニュージーランド留学を約1年していたときも毎日日記を書いていたから、手元には2016年の自分と2021年の自分の記録があるんだけど、圧倒的に2016年のほうが読んでいて面白い。

2021年は、やれ生産性だの効率だの、頭の固いことばかり気にしていて肝心な行動を起こしていなかった。

2016年のニュージーランド留学も、体感ではかなり保守的でひきこもりがちな生活をしていたつもりだったんだけど、それでも今よりトライ&エラーをしてた。

難しいことを考えるのも大事だけど、もっと根性論的な部分を思い出したほうがいいかもと思った。

4.2022年の目標は読書40冊

いつだかの月の振り返りの記事で、”日本語で本を読むと大学で勉強した内容の振り返りになって良い”云々っていう話をした記憶があるんだけど、訂正したい。

真新しい知識が多すぎて困惑している。大学で一応勉強したつもりだったんだけどなぁおかしいなぁと萎えることもしばしば。

“本を読むこと”が目的になるべきでないことは理解しているけど、知識量の底上げのためと、自分から勉強しにいく姿勢を身に着けるために読書40冊したいと思う。

なぜ40冊かというと、1か月に3冊なら現実的かな(12か月×3冊=36冊)というところに切りが良くなるように4冊足して40にした。

5.留学は別にすごくないと意識

最近、”自分は留学してるんだぞ、英語も話せるんだぞ”と心のどこかであぐらをかいてしまっている自分を微かに感じた。

留学ってすごくわかりやすい形だけど、他の同年代もそれぞれの道で目には直接見えないかもしれないけれど努力してるわけだから、あぐらかいてる場合じゃないよなぁ。

“英語”とか、いままである程度頑張ってきて慣れ親しんだフィールドから離れて他の分野で1から出直してみるのもありかなと思ったり思わなかったり。

まだぼんやりと頭に浮かんでいるだけだから自分でもよく分からないけど、どちらにせよ”留学してる”っていうプライドがあるなら捨てたほうがいいなと感じた。たぶん足かせになってしまう。

これを読んでくださった方も、それ以外の方も、今年1年健康に過ごせますように。

※ 次回は2022/2/3(木)19:00更新予定

Yuto

11月(2021年)の振り返り【モナッシュ大学生(Yuto)】

大学が休みに入ってから早一か月が経った。

モナッシュ大学は毎年の(日本からみた)冬の時期に3か月くらいの休みの期間があるから、大学の勉強以外でやりたいことがある人はこの期間が有効に使えると思う。

ということで休み期間の過ごし方の一例として、僕がどんなふうに11月を過ごしたのか記録していきたい。

1.勉強時間

自主勉強時間授業時間一日の平均勉強時間提出した課題の数
11
1099h14h3.4h7
990h15h3.3h 2
881h20h3.1h2
7109h5h3.4h0

せっかく休みに入ったし、勉強時間の記録のせいで心身を疲弊しているような気がしたから今月は自主勉強時間の記録をやめた。

心はラクになったような気がする。けど勉強時間が減ったような気もするから、来月からまた再開する。

ちなみに何をしていたのかというと、主に、

  • 英単語
  • 読書
  • マーケティング検定

の3つ。

マーケティングはメディア学専攻の僕には無縁だったけど、マーケティングに興味があったから第一歩として検定のテキストを買って少し勉強している。

読書に関しては後ほど少し詳しく話す。

2.オンライン英会話は全然していない

先月の振り返りでオンライン英会話を20レッスンすると宣言したのにも関わらず、1レッスンしかしていない。。。

以下はすべて言い訳だけど、内向型の僕が自分自身を人と話す状況にポンと放り込むハードルが高すぎた。

だからそもそもオンライン英会話をメインの英語学習ツールとすることが間違っていたのかもしれない。

ということで、シャドーイングをオンライン英会話の代わりに取り組もうと思う。

シャドーイングとは、簡単に言えば映画とかドラマの英語をそのまま真似して発生する練習方法。

シャドーイングを詳しく知りたい方は以下のウェブサイトを見てみてほしい。

シャドーイングを10年続けた私が、正しいやり方と継続のコツを教えるよ!

https://dokugakuenglish.com/speaking/shadowing-method/

休み期間は英語を話す機会がほぼゼロだから、英語力を維持するための方法を何か見つけておいたほうがいい。

3.静岡へ一人旅に行った

静岡県富士宮市 白糸の滝

オンライン学習になって以来ずっと失われていた刺激を求めて静岡へ1泊2日で旅行をした。ちなみに僕は埼玉県在住。

そこまで刺激に溢れていたわけではないけれど、全然知らない場所でいろいろな観光地を巡って、現地の美味しいものを食べて。。といった感じの留学初日を思い出すような、ふわふわした2日を過ごすことができた。

詳しくはこの感情を説明できないけれど、行って良かったなと感じている。

富士世界遺産センターから見た富士山

もしマレーシアに戻ることができて、コロナも落ち着いていたら東南アジアをふらっと旅行してみたい。

4.休み期間に読書

学校がある時はなかなか腰を据えて読書をする時間も取れないし読書をする気力も無いということで、休み期間は読書をするに適した時期なんじゃないかと思う。

というのも、学校で勉強した内容に関連した内容の本を日本語で読むことはその分野の理解に大いに役立ってくれるから。

留学している身でこんなことをいうのもなんだけど、英語で文献を読んでいるとどうしても100%は理解できないし、理解できたとしてもものすごく時間がかかったりする。

だから学校の勉強に関連した本を日本語で読むことは単純に学校の内容の復習にもなるし、若干異なって理解してしまっていたことを軌道修正するための機会にもなる。

以上の理由から休み期間に読書をすることはおすすめだし、これから留学をするといった方も予習として学部の内容に関連した本を読んでおけば学校の授業にもスッと入っていけるのではないかと思う。

ちなみに、もしメディア・スタディーズを大学で勉強しようと考えている方がいたら、「今こそ読みたいマクルーハン」という本がおすすめ。

5.就活

僕は2022年の6~7月あたりに卒業予定だから、もう就活を始めてもいい期間になってしまった。

僕も手探りでやっている状態だからここに自信をもって書けることは何もない。

ただ、海外大学を卒業する学生たちを対象にした合同企業説明会のようなものに今度参加してみようとは思っている。

ちなみに僕が見ている就活系のウェブサイトはこちら↓

バイリンガルのための就職・転職サイト – CareerForum.Net

https://careerforum.net/ja/

12月に前述の合同企業説明会がある予定だから、何かシェアするに値することがあれば来月の振り返りでシェアさせてもらおうと思う。

※次回は2022/1/3(月)19:00更新予定

Yuto

10月(2021年)の振り返り【モナッシュ大学生(Yuto)】

7月の末から始まった学期も10月の末でついに終わった。

ということで、10月の振り返り&今学期の総括をしていきたい。

1.勉強時間

自主勉強時間授業時間一日の平均勉強時間提出した課題の数
1099h14h3.4h7
990h15h3.3h 2
881h20h3.1h2
7109h5h3.4h0

今月は学期の終盤ということで課題の数がとんでもなかった。

といいつつも1日当たりの勉強時間は他の月と大差ないから、毎日コツコツと取り組めば余裕で終わるんだなと、客観的に数値を見るとそう感じる。

(体感的には結構きつかった。)

“留学をすると勉強が忙しすぎるのではないか”と心配になりすぎている方々も、僕を見て安心してほしい。

ただ、9月(2021年)の振り返りでも述べた通り、今学期の僕は通常より履修している授業数が少ないから(通常の授業数: 4 → 今学期の僕: 3)、普通の人はもう少しキツイと思うからそこだけ注意。

2.課題のせいで時間を無駄にした感覚

「課題に取り組むということは学校の勉強内容を理解するということで、課題に取り組むこと自体が学生として有意義な時間の使い方なのでは?」

とツッコまれそうだけど課題のレポート等はその場しのぎのようにしか感じられなくて、提出が終わるとすべてが無に帰すような感じが僕はしている。

何を言いたいかというと、レポートは飽くまで”点数を稼ぐために先生に求められていることを書く作業”だと僕は思っているから、レポートを書くにあたって調べたこと等がレポートで点数を得るためでしか活かされず、それによって人生が豊かになるとかそういう訳ではない、といった感じ。

「大学の課題の一つや二つで人生が豊かになれば苦労しない」というのはその通りだと思うけど、レポートの点数を取るために頑張る毎日と、自分に必要なことは何かを考えて頑張る毎日では後者のほうが有意義に感じる。

といった理由で課題に取り組むということをあまり有意義に感じられない。

「じゃあ落第してもいいのか」というとそういう訳でもないから、今日も単位のためと割り切ってせっせと課題をこなす。

3.今月は何も前進していない

「課題が忙しいから」と自分に言い訳して今月は何もしなかった。

例えば、9月(2021年)の振り返りで今月の目標としたオンライン英会話も全然取り組んでいない。

忙しいといっても一日平均3時間ちょっとしか勉強に充てていなかったわけだから、他のことも絶対できたのに。

僕の経験上、課題の集中している期間は言い訳が捗ったり、キツすぎて憂鬱になって退学を考え始めたりするから(1年生の時の僕がこれ)、課題の期間は自分を客観視しないとだめだなと今思った。

今月の自分を反面教師として、11月はオンライン英会話を20レッスンこなすことをとりあえず目標とする。

4.来月はコンフォートゾーンからでることを意識

※ちなみにコンフォートゾーンとは、「快適な空間」を意味する語である。心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。(Wikipediaより)

今学期はグループ課題を半年ぶりくらいにやったんだけど、いままでいかに一人で大学生活を送ってきたのかを痛感する結果となった。

まず他の人の考えと自分の考えをぶつけあったり、時には妥協したりというのが久しぶりすぎて懐かしい感覚さえ覚える始末。

思い返してみれば、コロナでオンライン学習に移行してからは永遠と一人でパソコンに向かって作業してきたから、自分の生活に他人が入ってくることはほぼなくて、比較的心地いい空間(コンフォートゾーン)にずっといることが出来た。

だけど、それって裏を返せばなんの刺激もない日々を送っていたということなんだなぁと感じた。

コンフォートゾーンから一歩踏み出して自分にちょっとしたストレスを与えることや刺激を与えることが果たして成長に繋がるのかは分からないけど、少なくとも日々の満足感とか新しい発見に繋がるのではないかと思う。

ということで、嫌だなと思った誘いでもとりあえずYesと答えてみたり、今まで行ったことのない場所に一人で行ってみたりしてみたいと思う。

※次回は12/3(金)19:00(日本時間)に更新予定

Yuto