日本人としての魅力(強み)にプラスαしなければ留学の価値はほとんどない

こんにちは。

マレーシア留学ネットの山根です。

今日は、『日本人としての魅力(強み)にプラスαしなければ留学の価値はほとんどない』というお話をします。

私は、毎日色々な人からご相談をいただいているのですが、その中でずっと気になっている事があります。

少子高齢化、それに伴う市場縮小により今の子供たちの世代が大人になる時には日本だけで、食べていく事が難しくなると考えられます。また、世界中の人々の行き来が激しくなり、日本で働くにしても英語等日本語以外の言語が必須になってくることも考えられます。

このように留学する本人が自分自身で、又は、ご両親が考えて、自分が(子供が)どうあるべきかと考える事はとても素晴らしい事だと思います。

しかし、私が気になるのは、『英語を身につける事』があまりにも特殊化(万能化)され過ぎている、又は『日本は駄目だ』と考えすぎておられる方がいる事です。

50代以上の方、特にリストラが一般化される前に退職された世代は『有名大学卒業→有名会社就職→豊かな安定した生活→高額な退職金→豊かな老後』という高度経済成長の波に乗り、年功序列社会で、幸せな人生の方程式があったと思います。

そのために、少しでもレベルの高い(偏差値の高い)大学に進学する事を目指していたと思います。

『英語ができる事』、『海外の学校に行く事』=かつての『有名大学卒業→有名会社就職→豊かな安定した生活→高額な退職金→豊かな老後』

と考えておられる方がいますが、私は、『英語ができる事』、『海外の学校に行く事』だけでは、留学するご本人が、又は子供が、留学する前に思い描いているような人生にはならないと思っています。

私は、私自身の留学経験から『留学』自体には何の価値もなく、マレーシア留学を通してどのような経験、体験を得てくるかによって、あなたのマレーシア留学に初めて付加価値が付くとご相談者にはいつも言っているのですが、それと同時に『日本人としての魅力(強み)にプラスαしなければ留学の価値はほとんどない』と思っています。

どういう事か?

日本の大卒(大学卒業)の初任給(働き始めて初めにもらう給与)の平均は18~20万円ぐらいです。

しかし、ただ英語ができるだけでは、せっかく留学して英語を身につけたのに、自分の価値が価格競争に巻き込まれます。

2万円でも仕事が見つけられない可能性があるのです。

あなたにとっては、英語を身につけたグローバル人材の自分が、日本の大卒者の平均の10分の1なんてありえないと思われるかもしれませんが、

世界には、貧しい国がたくさんあります。平均所得が5千円の国の人にとっては2万円、どうでしょう?

2万円で喜んで働きますよね?庶民の4倍ももらえるのですから。

2万円と言わず、1.5万円でも喜んでOKされますよ、たぶん。

1.5万円、あなたはどうされますか?1.4万、1.3万と自分の価値を下げて対抗しますか?

要は、ただ英語ができるだけの人材は世の中いくらでもいるのです。それだけならば別にあなたである必要はないのです。

あなたもコンビニ、スーパーで物を買う時、どうせ同じものを買うのならば、1円でも安い方を選ばないですか?

コーラが1本、130円、120円、110円と3種類あったら、あなたはどれを買いますか?どれもコカコーラ社の全く同じ商品です。種も仕掛けもありません。

多くの人が110円のものを購入すると思いませんか?しかし、この選択肢の中に1本200円のしぼりたての100%のリンゴジュースがあったらどうでしょう?

110円のコーラからみるとリンゴジュースはほぼ倍の値段です。でも120円、130円のコーラは買わなくても倍の値段を出してもリンゴジュースを購入される方はいるでしょう。

コーラは、炭酸飲料で、たくさん飲むと骨を溶かすとも言われています。逆にしぼりたての100%リンゴジュースはビタミンC、食物繊維等が入っており、健康にいいかもしれません。

そうすると2倍の値段がしても健康に気をつけている人はリンゴジュースの方を買うと思いませんか?

つまり、留学を目指す私たちもコーラ(他者と同一のもの)ではなく、リンゴジュース(他者との差別化、付加価値のある状態)を目指さなければ、貴重な時間と、貴重な大金を使う価値が全くないのです。

私たち、日本人の最強の武器は、『日本人である事』です。

日本人としての魅力、強みをしっかり身につけた上で、語学力であったり、マレーシアでの経験、体験、他国の人との交流をのせなければ、せっかく日本人として生まれてきたのに、日本人の魅力を捨てて新たなものを留学を通して築き上げようとするのは本当にもったいないと思います。

よくあるのが、低年齢児に海外の現地生活にどっぷり浸かってしまい、日本人と一緒にいると違和感を感じる人がいます。

しかし、低年齢児にマレーシアで現地生活にどっぷりつかったからと言って、マレーシア人には、『日本人』と言われます。やっぱりどこか違うのです。

子供にとって、両親の影響力はとても大きいですから、完全な現地人にはなれないのです。

日本でも国籍は日本ではなくても、両親のお仕事などの関係で、日本で生まれ育った方がおられると思いますが、国籍は日本でなくても日本の学校に通い、日本人の友達と過ごしていると大部分は日本人的感覚を身につけていると思いますが、そういう人でもたまに違和感を感じる事があります。違和感を感じるのは、ご両親の影響で、ご両親の出身国の文化、習慣、価値観を身につけているからです。

これが悪いわけではないのですが、日本人といると違和感を覚えるし、海外に行けば日本人と言われる、要は、どこにも属さない人間になってしまうと強みがありません。

例えば、いくら英語がペラペラでも、日本人感覚が通用しないのでは、仕事をする時、使いにくいです。日本人同士の暗黙の了解、1いえば、10分かってもらえないので、いちいち細かく指示を出す必要があります。

それならば、日本に留学した外国人の方が魅力があります。確かに外国人の場合、日本人同士のように上手く行かない事もあります。

しかし、日本語で問題なくやり取りができますし、外国人の母国では、日本人ではなかなか物事を上手く進められないような事でも、そこの国の人なので、スムーズに進める事ができたりします。日本に留学した外国人の強みです。〇〇人としての魅力(強み)の上にプラスαとして日本語であったり、日本の文化、習慣等がのっているからです。

日本ではなく、外国で働くとしても、やはり日本人としての魅力(強み)を持っているからこそ、自国人ではなく、あなたを必要とされます。

日本で、日本の企業が、日本人ではなく、日本に留学していた外国人を採用するのは、まさにそうです。

日本人では、その国の言葉ができても、どうしてもかゆいところに手が届かない、そういう所への力を発揮してくれる事を期待されて、〇〇人としての魅力(強み)の上にプラスαとして日本語であったり、日本の文化、習慣等がのったグローバル人材が選ばれるのです。

逆に、日本人としての魅力(強み)にマレーシアから得てきたプラスαを持った日本人も必要とされます。外国人では用をたせない部分があるからです。

しかし、土台となる日本人としての魅力(強み)を身につけていなければ、世界中の企業から求められるのは、『安さ』です。

『英語ができるだけ』になってしまうと、世界中に安い給料、見劣りのする待遇でも喜んで働く人はたくさんいます。

あなたは、マレーシア留学を通して、どういう未来を描いていますか?

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